京都産業大学への現代文参考書ルート

2025年4月14日

関西私大英語マドラサゼミでは京都産業大学に特化して対策をすることで毎年合格者を出しています。

今回は毎年の合格者が実際に使った参考書を紹介しようと思います。

また、筆者自身も高校1年生最初に赤点を取ってから奮起し、関関同立や産近甲龍の合格者を出す講師となっています。

現代文は受験生があまり対策をしませんので差がつきやすい科目になります。

現代文に関しましても初心者から得意になるまでの勉強法は熟知していますのでご参考になれば幸いです。

漢字

入試現代文の単語帳 BIBLIA2000-現代文を「読み解く」ための語彙×漢字

まず現代文は単語の意味を知らなくては内容が分からなくなってしまいます。

まずは漢字とその意味を覚えることを焦点に3カ月ほど取り組んでください。

現代文読解

現代文の最初の足掛かりを作る

ゼロから覚醒 はじめよう現代文

大学受験現代文の基本となる考え方をこちらのテキストで身につけましょう。

論理学に基づく現代文の読解法が解説されています。

前半は本を読むように読み進めて大丈夫です。

後半の演習は実際に習ったことをもとに問題を解いていきましょう。

目安は1週間で1周です。

サブ教材

柳生のここからはじめる現代文ドリル

「名詞」「形容詞」「副詞」などの用語、国文法から分からない方はこちらのドリルを一緒に勉強しましょう。

高校現代文に至るまでの国文法をまとめてくれています。

中学までで国語がある程度できていた方は不要です。

現代文読解の基礎力を作る

池上の短文からはじめる現代文読解

短めの文章題から現代文の重要な読み方を各項目別に学べます。

解説に書かれているような読み方がしっかりできるようになると現代文が飛躍的にできるようになります。

まずは2週間で1周し、その後各文章の解き方が分かるようになるまで2週間ほど復習してください。

サブ教材

ゼロから覚醒Next フレームで読み解く現代文

こちらのテキストも『短文からはじめる現代文読解』と同じ内容を取り扱っています。

『短文からはじめる現代文読解』が終わった後にサブ教材として解くとよいかと思います。

大学受験産近甲龍レベルの現代文読解

柳生好之のThe Rules現代文問題集1入試基礎

柳生好之のThe Rules現代文問題集2入試標準

正しい現代文の読み方を学んだあとは、実際に現代文の文章から解法のテクニックを学んでいきます。

目安は1日1文章です。

まずは1入試基礎からはじめて、終了後に2入試標準に行きましょう。

The Rulesが難しいと感じた方は、先に以下のテキストをやってください。

サブ教材

柳生好之の現代文クロスレクチャー 読解編

柳生好之の現代文クロスレクチャー 解法編

こちらは先ほどのThe Rulesと同じ著者のため、考え方が同じかつ解説動画がついています。

The Rulesを解く前にさらに基礎を固めるために最適と言えます。

過去問演習に入る前に入試問題でトレーニング

大学入試問題集 柳生好之の現代文ポラリス[1 基礎レベル]

過去問に入る前に、解説が充実しており実際の入試問題でのトレーニングをすることをお勧めします。

そうすることで、解説があまりない赤本や大学から配布される過去問を解いたときに、間違えても自分自身で間違いの理由を把握できるようになります。

実際の過去問対策はぜひマドラサゼミで

以上が京都産業大学の参考書ルートになります。

あとは過去問の演習ですが、過去問にはあまり解説がありませんので、過去問を研究している関西私大英語マドラサゼミの個別授業にぜひお問い合わせください。

合格に向けて頑張りましょう!